目は全身の健康状態を映し出す鏡。生活習慣改善で眼病を妨げる

 

目は全身の健康状態を映し出す鏡。生活習慣改善で眼病を妨げる

 

「目は口ほどにものを言う」ということわざがあるように、目は心の状態をそのままに映し出します

例えば、やる気があるときは目に力があり、逆に不調な時は目に力がありません。

心が落ち着かないときにキョロキョロしたり、精神的に動揺すると目が泳ぐのも、その一例です。

同じようにして、目は体の状態も表します。

「体は健康なのに、目の病気になってしまった。」という人がいますが、目だけ病気でからだ体が健康であるという状態はありえません。

目に病気が現れたということは、自覚症状がなかっただけで、いつ内臓の病気を発症してもおかしくない状態です。

つまり、目の健康を保つためには、体全体を健康にすることが、もっとも重要なのです。

 

偏った生活習慣は血液をドロドロにする

糖尿病、がん、脳卒中。これらの病気は生活習慣病と呼ばれています。

偏った生活習慣病は内臓だけに影響するものではありません。糖尿病の合併症である糖尿病網膜症はもちろん、水晶体が白く濁って視力が低下する白内障や視神経が圧迫されて視野が欠ける緑内障といった眼病も、生活習慣が原因であることがほとんどです。

偏った生活習慣は血液をドロドロにして、血流を悪化させます。全身の細胞に酸素や栄養素を運んでいる血液は、もちろん目にも流れています。

例えば、甘いものや、脂っこいものを食べすぎると脂肪が増え、血液がドロドロになって血流が悪くなります。

そうなると、細胞の隅々に酸素や栄養が届きづらくなります。

特に、毛細血管の多い目は、血管が詰まりやすく症状がでやすい器官なのです。

また、血液をドロドロにする要因のひとつに活性酸素があります。

活性酸素は、ストレスや睡眠不足、喫煙、食べすぎや激しい運動、またパソコンやテレビなど液晶画面を長時間見ることでも発生します。

活性酸素は本来、体の中のばい菌を退治するものですが、多量に発生すると細胞を攻撃し、老化させます。

目はかすむ、物がぼやけるといった目の老化はこの活性酸素による症状で、生活習慣病の前ぶれでもあるのです。

次のような症状の方は、無理に目を刺激すると悪化させる恐れがあるため、目のトレーニングなどは行わずに、専門家の診察を受け治療に励みましょう。

 

 

 

 眼球の仕組みを知って適切なトレーニングを

 病気でない場合の視力の低下や目の不調は、生活習慣の改善と毎日のトレーニングで解消することができます。

トレーニングを始める前に、目の構造について知りましょう

目は高度な精密機械のように分化されております。

眼球の大部分を占める硝子体は、無色透明の光の道で、網膜を傷つけないようにクッションの役割をしています。

そして、同じく無色透明の水晶体はカメラでいうレンズの役割をしています。

その水晶体の厚みを調整して、遠近のバランスをとるのが毛様体筋です。

毛様体筋が伸縮することで、焦点を合わせています。

毛様大筋が衰えると、遠近のピントが合わず物がぼやけてみえます。

虹彩筋はカメラの絞りにあたり瞳孔の大きさを変えて目に入る光の量を調整しています。

虹彩筋が衰えると。明暗の調節ができず、暗いところで目が慣れるのに時間がかかったり、物が見えづらくなったりします。

眼球は上下左右から6つの筋肉で支えられています。これら6つの筋肉を総称して外眼筋と呼びます。

外眼筋が衰えると文字を読むのが遅くなったり、読み間違いが多くなったりします。

毛様体筋、虹彩筋、外眼筋、これらの筋肉を鍛えれば視力低下や目の不調は改善できます。

次回以降、目のトレーニングについてもご紹介させて頂きます。

白内障対策のトレーニングと共に、、アセチルカルノシン点眼薬

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