白内障のチェックの仕方 について一度考える事はとても大切です。なぜなら早期の発見で手術の価格や進行速度などを早期の発見で大幅に防ぐことができるからです。現在の白内障は手術だけでなく、点眼や服薬でも管理できるようになりました。また、手術に関してもグレードがアップし、日帰りで処置することが可能です。そこで今回は自分でできる白内障のセルフチェックを紹介していこうと思います。
自分でできる白内障のチェック
まずは自分でできる白内障のセルフチェックを見ていきましょう。
□離れた人の顔がよくわからない
□天気の良い日はまぶしくてたまらない
□距離感がつかみにくい
□最近視力が低下している(0.7以下)
□視界がかすむ
□よく転ぶようになった
□老眼鏡をかけても新聞が読みづらい
□活字を読むことが億劫である
□テレビの字幕が見えにくい
□目がかすみ疲れやすい
以上10項目の内、7個以上に○が付けば、白内障の可能性ありです。
あくまでもこれはセルフチェックシートなので、すべてではないですが、一度医師診察を受けることをお勧めします。

画面が見づらい様子
家族・友人と一緒に出来る白内障のチェック
白内障の症状は徐々に進行していきます。
そのスピードは、人によって様々ですが、実は本人には重症化するまで気づかないことがあります。
そこで家族が異変に気付き、早期の治療を開始させるということが重要になることもあるのです。
この項目では、家族、友人が出来る白内障のチェックを紹介していきます。
□黒目に濁りがある
□階段につまづくようになった
□テレビが見えにくそうである
□晴れた日に外に出るとまぶしそうだ
□免許の更新ができなかった
□暗いところで回りが見えにくそうだ
□近くのものが見えやすくなったと言う
□目のぼやけ、かすみを訴えている
□メガネの度が合わなくなったようだ
□老眼鏡をかけても本や新聞が読みにくそうだ
10項目中、7個以上に○が付けば、白内障である疑いが高いです。
一度、白内障の診察を受けていただくことをお勧めします。

ぼやける紙面
白内障を正確に判断するためには、まずは受診を……
白内障は非常に自覚症状が少ない病気です。
ギリギリまで自覚症状が出ないため、いざ、症状が出た時には非常に厄介なことになっているケースが多々あります。
前項でも紹介したチェック項目を参考にしながら、一度は医師の診察を受けることが良いでしょう。
現在の白内障手術、治療は非常に進化しています。
様々な白内障を正確に判断することが、非常に効果的にできるのです。

診察の様子
手術だけでなく、点眼薬も進化しているので、そちらも併せて検討してみるとよいでしょう。