医者とあなたでは「視力」の意味が違う

医者とあなたでは「視力」の意味が違う

 

あなたは「視力」をどういう意味だと思っていますか?

「最近視力が下がってきたからメガネを変えた」、多くの人がそういうふうに視力という言葉を使います。

つまり視力とは「メガネをかけないでどのくらい見えるか」という考え方をするのが一般的です。

一方で医者の言う視力は意味が違います。

「病院でメガネをばっちり合わせてどのくらい見えるか」という意味です。

医学的な言い方をすると、一般にいう視力はメガネをかけないので「裸眼視力」

病院できっちりメガネを合わせて測った視力を「矯正視力」といいます。

 

医者とあなたでは「視力」の意味が違う

 

この考えの違い、放っておいたらダメです

一見似ているけれども視力に対する考え方の差が多くの不幸を生みます。

ある方は手術前に医者に「手術をすると視力が上がりますか」と聞きました。

医者が「上がります」といって手術を受けることになったのです。

不安はありましたが、手術は無事に終わりました。

けれども手術後見にくいのでその方は私のところに相談にきました。

「白内障手術を受けて視力が下がった」と言います。

「昔は0.5は見えていたのに手術をしたら0.3になった」と言うのです。

確かに視力検査をしてみるとメガネをかけない視力(裸眼視力)は0.3程度、視力検査でも見にくそうにしています。

一方で「医者は視力が上がって1.0になったと言い張っている」と言います。

確かにメガネをかけて検査をしてみると視力(矯正視力)は1.0出ます。

手術前はメガネをかけても0.7程度までしか見えなかったということです。

つまりその方は「裸眼視力が上がるのか」という意味で「視力が上がるのか」と聞いたのですが、

医者は「矯正視力が上がる」という意味で「視力が上がります」と 答えたのです。

このようにしてすれ違ってしまうことが本当に多くあります。

この方は白内障手術により近視になってしまい、裸眼視力が下がってしまったのです。

 

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もう一つ、近見視力というのがあります。

遠くが見えれば手元もよく見えるというのは若い頃のことです。

年齢を重ねると遠くは1.0見えても手元は0.3程度しか見えないのです。

実際、白内障手術を受けた後に近見視力が下がるのはよくあることです。

「遠くは見やすくなったけれども手元が見にくくなって不自由になった」という方もいます。

それまで本を読むときはメガネをはずして見ていました。

白内障手術 を受けると確かに視力はよくなって1.0見えるようになった。

けれども手元はちっとも見えない、というのです。

近見視力が下がっていたのです。

この方は手術前にあった近視をなくしてしまい、生活が一変して大変になってしまったのです。

 

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まとめ

 

ですから手術前にあなたが「視力は上がりますか」と聞いて、医者が「はい,上がります」といっても、

お互いに言っている意味が違うことがあるので要注意です。

手術や治療のとき、診療のときに話す「視力・乱視・近視・遠視・老眼」という言葉は、

間違って理解してしまうとすれ違いが起きて思わぬ不幸をまねいてしまいます。

だからこそ、お伝えしておきます。

次回の記事では、知っているようで知らない「乱視・近視・遠視・老眼」についてお話ししましょう。

 

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