白内障の目薬はなぜ市販されていないのか

白内障の目薬はなぜ市販されていないのか 

白内障の多くは加齢によるものです。近年のデータでは50歳代の65%が白内障であるとされています。白内障になると視力が低下するだけでなく、視界も悪化するので、早めの治療が肝心です。

ではなぜ一般的な市販薬で予防効果のある目薬などが販売されていないのでしょうか。今回は白内障の目薬はなぜ市販されていないのか。についてまとめてみました。

白内障の点眼薬、何故少ない?

医療行為にはそれぞれ診療報酬点数が決められています。

診療に対する行為を点数化させ、1点あたり単価10円にて医療費の総額を算出するのです。

この診療報酬点数は医療行為によって様々ですので、病院にて診察をした際に受け取る領収書で確認してみてください。

 

一般的に白内障手術はこの診療報酬点数が12,100点と、かなり高い部類に入ります。

これは金額に治すと12万円程度になり、開業を考える眼科医にとってはとても重要な診療行為になります。

よって日本では、手術による白内障の治療が多くなっているのです。

 

もちろんそれ以外に理由もありますが、白内障は手術でないと治らないという固定観念が拭えない状況であることは事実となっています。

 白内障の目薬はなぜ市販されていないのか

 

 

どうして国内販売は難しいの?

日本と欧米では薬事法の違いにより、海外で有効な白内障の薬が国内では販売できないという現実があります。

欧米で白内障治療に有効な薬として、『クララスティル』というものがあります。

これは、有効成分Nアセチルカルノシンが配合されている白内障に効果的な目薬です。

 

では、なぜ日本ではこのような白内障の薬が主流にならないのでしょうか?

それは、日本白内障学会が、次のように提言しているためです。

『白内障を治す薬物は残念ながらありません』

 

そして認可されている薬も欧米で主流になっているものではなく、古くから使われている点眼薬なので、効果が薄いとされています。

これらの薬には、現在の基準で見るとその効果に科学的な根拠がなく、目薬ではなく手術での治療を斡旋しているという流れがあるのです。

 

日本の目薬は化学的根拠がない様子

 

 

日本以外では目薬の治療が主流になっています。

欧米では認可されているNアセテルカルノシンには、白内障に関して高い効果があるとされています。

また白内障の手術には、どうしてもリスクというものが発生します。

 

例えば、

 

○眼内炎

○後発白内障

○後嚢破損

 

失明のリスクは少ないですが、程度によっては再手術になることもあり、ある程度の覚悟を必要とします。

 

欧米ではこのようなリスクを避けるためにも、安全な目薬での治療が主流になっています。

今後このような薬が認可されれば、リスクのある治療法よりも安全な点眼薬での治療が、日本でも主流になっていくことでしょう。

 

白内障の目薬の主流化

 

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