白内障の手術以外の治療方法

これまでは「目薬では白内障の進行を遅らせる効果しか期待できない」「白内障の治療には手術(水晶体を除去してかわりに人工の眼内レンズを入れるのが一般的)以外の効果的な方法はない」というのが定説でした。
しかし、2010年9月に、白内障に効果が期待できる目薬「非加水分解カルノシン」溶液米国で特許承認されました。

 

非加水分解カルシノン点眼薬とは

目薬を点眼する男性

非加水分解カルシノン点眼薬とは

天然の酸化防止剤と言えるカルノシンは脊椎動物の筋肉や神経細胞などに多く存在していて、細胞内で生成されます。
しかし、25歳を過ぎた頃から年を重ねるごとにカルノシンの生成機能は減少していきます

25歳までは、カルノシンの抗酸化作用によって、体内で発生する活性酸素から細胞が守られています。 しかし年をとるとともに体内のカルノシン濃度は減少していきます。それによって活性酸素による細胞への攻撃を防ぎきることができず、細胞死が増えていくのです。

つまり、老化とは「細胞再生機能が衰えて、細胞死が止まらなくなった状態」を指し示すのです。
白内障もまたカルノシンの減少により、水晶体の細胞再生が衰えてしまい、硬く白濁化してしまう状態のことを指しているのです。

非加水分解カルノシン溶液は、ヒトの体内で水晶体の酸化を防ぐ抗酸化成分であるカルノシンの代わりとして機能します。非加水分解カルノシンはアミノ酸のβ-アラニンとL-ヒスチジンの二つがくっついた複合アミノ酸を1%含んだ溶液です。

 

なぜ非加水分解カルノシン点眼薬に効果が期待できるのか

白内障の目薬にはなぜ効果があるのか

なぜ効果非加水分解カルシノン点眼薬に効果が期待できるのか

非加水分解カルノシン」という複合アミノ酸は、体内で生成される天然の酸化防止剤カルノシンの仲間です。非加水分解カルノシンは化学合成によって製造されるのですが、体内に取り入れるとカルノシンへと変化するのです。
点眼した非加水分解カルノシンはヒトの目の中で体内由来のカルノシンに変化して、眼球の水溶液に直接入り込み、強力な酸化防止剤として働くのです。
そして、カルノシン不足のために白く濁っていた水晶体は、充分な酸化防止剤を得ることによって回復してゆくのです。

非加水分解カルノシンを使用するリスク

グッドラックしている男性

危険性のない安全な治療法

白内障手術を受けた場合、合併症の発生による再手術後発白内障発病による再手術可能性があります。その発生率手術1年後内に6%、2年後内に15%、9年間では38%との統計もあります。
また再手術、再々手術を経て失明に至ってしまったケースもあります。

非加水分解カルノシン点眼薬には、手術ほどの危険性はありません。そして「早くて1ヵ月、遅くとも3ヶ月程の継続使用で、白内障の改善が認められ始める」という結果が出ています。

 

 

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