意外と理解できていない「視力」とは?脳とも密接な関係がある

 

意外と理解できていない「視力」とは?脳とも密接な関係がある

・意外と理解できていない「視力」とは?脳とも密接な関係がある

目の能力として誰もが思い浮かべる視力。検診などでおなじみですが、正確にはどんな能力があるでしょうか。

・遠くて小さいものを認識する能力

目の健康を守る上で。定期的な眼科検診は大切です。検査内容は様々ありますが、なかでも視力検査は欠かせないものでしょう。

ところで、視力とはなんでしょうか… 

それは遠く小さいものをはっきりと認識する能力のことです。

この能力で得た視覚情報が網膜にある視細胞によって、電気信号に変えられます。

そして、視神経を通して後頭部の視覚野に送られ、脳で映像として認識されるのです。

ちなみに、視力を測る方法としては、ランドルト環(視力検査表)を用いるのが一般的です。

 

視力検査

ランドルト環

 

 

 

 

視覚から得られる情報量と3つの機能

何気なく過ごしているなかでも、目は3つの機能を働かせています。

これらは、物事の判断に大きな役割を果たしているのです。

・外部情報の8割近くは視覚から得ている

私たちは、視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚の五感で情報を得ています。

その中で、眼から入る情報量は8割以上。その情報を脳へ送り、物事の判断や分析、行動促進をします。

それが視覚の持つ役割です

眼は外部情報を判別するための3つの機能を持っています。

色を識別する「色覚」、明暗を認識する「光覚」、形を区別する「形態覚」です。

なお左右の目を使ってものを見る「両眼視」という機能もあります。

具体的に両眼でものを同時にものを見る「同時視」左右の目それぞれの像を重ね合わせる「融像」

立体感や遠近感を認知する「立体視」の3つです。これらの機能を用いて視覚情報を得ているのです。

 

 近視、遠視、乱視の違い

メガネなどで矯正できる近視や乱視。

いずれも視界がぼやけるものですが、どんな違いがあるのでしょうか。

網膜のどこで像が結ばれるかで症状が違う

「焦点が合う」とは網膜上でピントが合う状態のことをいい、カメラでいえばフィルムへの焼きつけに相当します。

正規の場合、角膜で屈折した光は水晶体で屈折率が調整され、網膜で像が結ばれて脳に伝えられます。

これが近視や遠視、乱視だと像が上手く結ばれないのです。

近視とは網膜より前に焦点がある状態で、近くはよく見えますが、遠くになると見えにくくなります

逆に網膜より、奥に焦点がある状態が遠視。近くも遠くも見えにくいのが特徴です。

乱視は角膜や水晶体の表面にゆがみや凹凸がある状態です。

見え方には個人差がありますが、近くも遠くもにじんだり2~3重に見えます。

 

 まとめ

目の見え方についての仕組み、特長など症状の特徴など上げられます

・ものが見える仕組み(正規)

①外から入ってくる光が屈折する

まず、光は眼球の表面の角膜に入ってきます。次に色彩で光の量が調節され、水晶体に届きます。

水晶体で光は屈折します。

②網膜で像が結ばれる

光は水晶体から硝子体を覆う網膜へ向かいます。そして網膜の上が焦点となり、実際の像が上下左右とも逆さになって結ばれます。この情報が視神経を通って後頭部にある視覚野に送られ、映像として脳に正しく伝えられるのです。

近視

網膜より前に焦点がある状態です

近くはピントが合っていますが、遠くは合わずに見えにくくなります。

遠視

網膜の奥に焦点がある状態です

近くも遠くもピントが合わず見えにくくなります。

乱視

光の屈折が乱れて像が1点だけでは結べない状態です。

近くも遠くも2~3重に見えたりにじんでいるように見えます。

 

近視や遠視など、私たちの生活にも関係しており、よく聞く言葉ではないでしょうか

基本的な目が見える仕組みなども改めて理解することも必要だと思います。

自分の目がどのように見えているのかなども日常から意識してみてはいかがでしょうか

 

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          目の構造と各部名称

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