目の仕組みと働きを知っていますか【よくカメラに例えられる】

目の仕組みと働きを知っていますか【よくカメラに例えられる】

カメラのレンズが角膜・水晶体、絞りは虹彩と瞳孔

眼球は直径24ミリの球体で様々なもので構成されております。

「見える」仕組みをカメラに例えてみましょう。

正面から見て、黒目部分の透明な膜が眼球の一番外側にある「角膜」です。

カメラでいうと外側のレンズに当たります。

角膜から入ってきた光の量は「虹彩」の伸縮によって「瞳孔」の大きさが調節されることで調整されます。

これが、レンズの絞りです。瞳孔は明るい場所では小さく、暗い場所では大きくなります。

そして、レンズに当たる内側の水晶体で光が屈折。カメラのフィルムとなる網膜に届きます。

なお、眼球は図1の6本の筋肉が支えることであらゆる方向に動かせるのです。

図1

 

 

 

 

 

 

 

 

図1 眼球を支える6本の筋肉の構造

 

 

E79CBC

 

 

 

 

 

 

 

 

図2 目の構造・各名称

 

眼球の各部の名称と働き

 

・硝子体

99%が水分でできており、水晶体のうしろ側を満たしている組織です。

水晶体から網膜まで光を通しますが、同時に網膜が傷付かないようにクッションの役割

も担っています

・水晶体

光を屈折させ、網膜で像を結びます。無色透明な凸レンズ状の形をしていて、弾力性があり、近くや遠くのものを見る時は水晶体の厚さが調節されてピントを合わせています。

・毛様体

水晶体のまわりを取り囲み、支えています。そして毛様体筋から伸びるチン小帯が水晶体の厚みと光の屈折を変えてピントを調整します

・網膜

外から入ってきた光を感知して像を結ぶところで、別名「眼底」とも呼ばれます。

カメラでいえば、フィルムに相当し、網膜にはものの形や色を識別する視細胞が沢山集まっています。

・虹彩・瞳孔

虹彩は、角膜と水晶体の間にあり、眼球でいえば茶色の部分です。

そして、瞳の中央にある黒目が瞳孔です。瞳孔は、暗い場所では大きくなり、明るい場所では小さくなります。

・角膜

厚さが約0.5㎜で、眼球でいうと黒目の部分を覆う透明な膜です。

水晶体と同じように、光を屈折させて取り入れるレンズの役割があります。

 

 

まとめ

 

目の構造について、眼球を支える筋肉や各部名称について、記載させて頂きました。

眼球も多くの部位がそれぞれの役割を担っており、6つの筋肉によっても支えられている

ことが分かりました。また筋肉の他に神経などによっても構成させております。

「見る」という日常で行っている行為も、仕組みや構造を理解することで、自分自身の

目を健康に保っていくことへも意識が向いてくることもあると思います。

白内障に向き合う為にも、一度こういった基本に立ち返ってみることも考えてみてはいかがでしょうか。

 

白内障障治療に期待される点眼薬クララスティル