白内障の手術の流れと手術後について

白内障の手術の流れと手術後について

白内障を根本的に治すには手術が必要ですが、ここでは、手術までに行う治療の流れを確認しましょう。

 生活や仕事に支障がなければすぐに処置しない

白内障を発症しても、視界の中央さえ見えていれば全体も見えます。そのため、「生活に支障がない」レベルであれば手術する必要はありません。

 しかし、生活に支障がないといっても個人差があります。そのため、眼科で受信したときに医師から「しばらく様子を見ましょう」といわれれば経過観察となります。ただし、その後も定期的な検査が必要となることは覚えておいてください。

 経過観察のなかで、著しく症状が進行していると認められた場合は手術となりますが、それまでに薬物療法が行われることもあります。しかし、現時点の医療では薬で白内障は治らないということは認識しておきましょう。

 

図1

                 

 手術後に気を付ける合併症

 

日本の白内障手術の技術は非常に高いといわれています。しかし、いくら安全といっても手術後には細心の注意を払いましょう。

合併症として誰でも起こり得る「後発白内障」

日本の白内障手術は平均30分で、痛みもほとんどなく日帰りで終わるほど技術が高いです。しかし、手術中や手術後に眼球内に入った場合、視力低下や充血、痛みが続く「眼内炎」などが起こる可能性があります。また、手術後に合併症として「後発白内障」が発症する場合もあります。これは眼内レンズを入れるために残しておいた水晶体の袋(後嚢)がにごることが原因で起こるものです。

 以上のような危険もあることから、手術日の翌日は必ず眼科で目の状態を診てもらいます。その際に医師と相談して、今後はどうするのかを決めてください。また、手術後の入浴や化粧などの生活習慣には注意しましょう。

 合併症を引き起こす!後発白内障の治療法

 

白内障の手術後に残った水晶体後嚢がにごって視力が低下します

水晶体後嚢のにごった部分をレーザーで切り取れば、再び視力が戻ります

*基本的に、白内障手術は一度受ければ治ります。ただし、後発白内障になるケースもあり、これはレーザー治療で治ります。

□ポイント

手術後の後発白内障の発生率

・1年 約12%

・2年 約21%

・5年 約30%

*mindsのHPを基に作成

 

 手術後の日常生活で気をつけること

①洗顔・入浴

洗顔は手術後1週間は顔を拭く程度にしましょう。首から下の入浴は手術当日からOK。

洗顔

 

 

 

②禁酒・禁煙

喫煙

 

 

 

 

どちらも手術当日は避けてください

③化粧

化粧

 

 

 

 

手術後3週間目から化粧をしても大丈夫です

④洗髪

 

髪洗

 

 

 

 

 

手術後2週間目から大丈夫です。しかし、散髪やヘアカラーは手術後3週間目からにしてください

⑤テレビ・読書・パソコン

 

読書

 

 

 

 

 

手術当日からできますが、時間は目が疲れない程度に控えましょう

⑥車の運転

仕事で運転する場合の多くはメガネをかけることが必要となります

⑦スポーツ

散歩程度であれば手術当日からできます。ジョギングやゴルフなどは手術後2カ月目からが望ましいですが、運動するときは必ず医師に相談しましょう

*それぞれを再開するタイミングは医師と相談してください

⑧家事・仕事

事務職や簡単な家事などは手術後4日目からOK。しかし、工事など激しく体を動かす仕事は開始前に医師と相談してください

 

 手術後の日常生活で気をつけること

白内障手術からその後の流れ、気を付けるべきことを中心にご紹介させて頂きました。

手術はいっても、短時間で行うことができ安全性も高いといわれていわれております。

とはいえ、手術であることに変わりはありません。

その際のリスクや注意点などもしっかりと把握して頂きたいと思います。

現在の治療法として手術が主流とされております。

本サイトでかねてよりご紹介させて頂いているものとしては、海外からの個人輸入としてクララスティルなど他の選択肢もあると思います。

今回が手術についてご紹介させて頂きましたが、情報も数多くあるかと思いますので

判断材料の一つとして考えて頂ければと思います。